■ 農村の今

1 四季

 私の暮らす岩手県奥州市江刺区は、地形的に平野部、丘陵部、山間部の三つに大きく分けられる。
その中でも丘陵部、特に田んぼを中心とした四季の変化を眺めていただきたい。

●1月

積雪は多くて15cm程度。子どもの頃より少なくなっている。
ハクチョウやカモなど渡り鳥が沢山やってくる。

●2月

この月が一番気温が下がり、ダイヤモンドダストも見ることが出来る。

●3月

雪解けが始まり、わずかに日陰に残るだけとなる。
そろそろ農作業の準備が始まり、農業用水路の検分が行われる

●4月

種まきが行われ、育苗管理が始まる。
半ばを過ぎるとサクラも咲き出す。
しかし忘れた頃、粉砂糖を振りかけたように雪が降ることもある。

●5月

苗も順調に育つ。田んぼでは代かきが最盛期。
木々の芽吹きがすばらしい。
中旬には田植えが終了する。

●6〜7月

稲は順調に育つ。
この間に除草剤が散布される。
7月になると中干しが行われる。

●8月

10日前後に出穂する。
末になると完全に落水され、水路には水がない。
稲穂も頭を垂れてくる。

●9月

月末になると稲刈りが始まる。


●10月



稲刈りの最盛期をむかえる。最近はコンバインによる稲刈りが主流だが、まだ自然乾燥を行っている農家も多い。
稲刈りの違いにより、田んぼの風景も多様になる。

    
月末になると初霜が降りるようになる。
季節は着実に冬へ向かっている。


●11月

    

田んぼの作業は終了し、静かな風景が戻ってくる。
朝靄が多くなるのもこの頃。


実りの秋。産直にはリンゴやキノコが並べられる。



●12月


初雪は15日頃。
やがてまた白い世界へ。



戻る            次のページへ



Homeへ